英語勉強法

【保護者様向け】Google Meet でオンライン英語レッスンを受ける方法

この記事は 8 分ほどで読めます。


うちの子供にオンライン英語レッスンを習わせたいけど、どうやるの?

群馬県伊勢崎市でオンライン英検こども学習塾をしていますTomoです。

今回は、はじめて自宅でオンラインレッスンを受ける生徒と親御様へ、準備するものレッスンの流れ、 Google Meet の使い方を紹介します。

 

Tomo
Google Meetの使い方だけ知りたい方も必見です。

 

準備するもの

Google Meet はお手持ちのスマホ、パソコン、タブレットなど様々なデバイスで、安全で高品質なビデオ通話ができるGoogleのサービスです。

同じサービスを無料で提供している Zoom に対抗するべく、一般向けにも無料で開放したことで Google アカウントを持っているすべての人が利用できるツールになりました。

Google Meet の使用中の参考イメージ


Google アカウントの作成

Tomo
すでにアカウントを持っている場合はスキップしてください。

スマホ、パソコン、タブレットがあれば、無料で作成できます。

1、最初にGoogle のトップページにアクセスし、右上の「ログイン」をクリックします。

2、「アカウントを作成」のボタンをクリックします。 つぎに「自分用・子供用・ビジネスの管理用」を任意でクリックします。

Tomo
13歳未満はアカウントを作成できないので、保護者様で作ってあげましょう。

3、   つづいて、「アカウント名」「生年月日」「G mailアドレスを作成」「パスワード設定」と入力してみましょう。

Google アカウントにログイン

あとは、Google のトップページにもう一度アクセスし、右上の「ログイン」をクリックして、「アドレス」と「パスワード」を入力するだけです☺

 

Google Meet に参加する手順

パソコンから Google Meet へのアクセスはこちらから。

1、下の矢印の「会議コードまたはリンク…」に主催者(先生)から送ってもらったコードまたはリンクをコピペします。

2、「参加」をクリックして、予定時間のレッスンに参加します。

スマホやタブレットから Google Meet へのアクセス方法

1、お手持ちのデバイスから Google Meet のアプリをダウンロードします。

2、ホーム画面からアプリを開きます。

3、主催者(先生)から送ってもらったコードを「検索またはコードを入力」の箇所へコピペします。

4、予定時間のレッスンに参加します。

 

Tomo
これで Google Meet でオンラインレッスンが受けられます☺


英語レッスンの流れ

レッスンの準備が整いましたので、ここからはレッスンの流れを説明いたします。

※レッスン中の参考イメージです。

 

用意するものは、指定の参考書ノート(4本線のあるもの)鉛筆赤鉛筆です。

英検の問題内容は、大きく4つに分かれています。※英検3級を例にします。

1、筆記問題(30問)

2、ライティング問題(1問)

3、リスニング問題(30問)

4、面接 ※二次試験(5問)

当塾はレッスンを13回に分けて行いますので、第1回目のレッスンは筆記とライティングです。

45分間のレッスンで、筆記30問とライティングをこなします。

 

第1問目はこんな感じです ↓

1、短文の空所に、文脈に合う適切な語句を選ぶ

We have three(   )this afternoon, English and science.

1、desks 2、friends 3、classes 4、oranges

A 生徒にノートに英文と答えを書いたあと、読んでもらいます。

B 問題の答えや読み方が間違っていた場合、指摘し説明を加えます。

C 答えが間違っていたら、赤鉛筆で修正します。

 

2、ライティング

外国人の友達から以下のQUESTIONをされました。

あなたの考えとその理由を2つ英文で書きなさい。

語数の目安は25語~35語です。

QUESTION

Do you like eating in parks?

例 )

Yes, I do. 

I have two reasons.

First, I like eating while I look at beautiful trees.

Second, food tastes better when I eat it outside on cloudy days.

( 30語 )

A 生徒にはノートに質問に対する自分の答えを書いてもらいます。

B ノートに書いた文章を読んでもらいます。

C 修正の必要があれば、赤鉛筆で書き加えます。

 

Tomo
第一回目のレッスンはこれでおしまいです☺

 

※45分で30問の問いと、ライティングを行わなければならないので、事前に分からない単語を調べる、予習することが大切です。

次回のレッスン内容は、リスニングと面接になります。

これを繰り返し、書く、読むを定着させ、実力を磨き、合格へとつなげます。

英会話で必要とされるリスニング・スピーキングの強化も同時に行えます。

 

Tomo
短い説明ですが、以上が基本的なレッスンの流れです☺


オンラインスクール選びのコツ

最後に少しだけオンラインスクールの選び方について紹介いたします☺

Tomo
5W1H☺

以前のブログでも挙げましたが、スクール選びについても5W1Hを意識してみることをお勧めしています。

5W1Hとは…

When Where Who What Why How

のことです。

幸いなことにオンラインスクールも選べる時代になりました☺

レッスン料も安価であったり、無料体験もつくので、ハードルは低くなったと思います。

しかしながら、印象だけでなく目的を持って選んでくださればと思います。

 

1、When 

まずはじめにレッスンを受ける曜日と時間帯です。オンラインの場合、対面レッスンと比べて先生とのスケジュール調整が比較的取りやすいかと思います。

余裕のない時間帯に予約を取るよりも、落ち着いてレッスンに挑める時間に設定してみましょう。

おすすめは夕方です。

夜になると晩ご飯や就寝時間への影響があります。また夜は予約が集中することも多いので、早い時間帯の方が教わる側と教える側の双方のメリットとなるでしょう。

 

2、Where

ほとんどの場合、自宅でレッスンを受けるかと思いますが、自室で一人きりで受けるのと、リビングなど誰かが見守っている場所で受ける場合とがあります。

おすすめは自室で一人きりで受けるです。

理由はレッスンに集中するためです。ただしプライベートを確保できない場合は、できる限り配慮してみましょう☺

 

3、Who

ここでは誰が教えるのかに注目してください。

レッスン料金が安い = 良いではありません。

値段が安いには安いなりの訳もあるわけですが、一番はどれだけ生徒に話す機会を与えてくれるか、またどれだけ矯正してくれるかがポイントです。

 

4、What

What = 何を、になるわけですが、ここではレッスンを受ける目的について考えてみてください。

生徒や親御様の声は、

「小学生から英語に慣れてもらいたい」や「英検3級に合格したい」、「他文化に触れてもらいたい」

といったことがあげられますが、できる限り明確なゴールを設定してください。

ゴールが曖昧だと、「なんとなく」で終わってしまいます。

また、つらい時にやめる理由を作ってしまいがちです。

 

5、Why

なぜ英語を学ぶ必要があるのか?

日本に住んでいれば英語を使うことはほとんどありません…

しかし、世界は違います。他の国々と日本の感覚はかけ離れているように感じます。

英語を学ぶ理由は、文化や考え方の違いを理解・尊重し、コミュニケーションを促すことにあります。

子どもたちにとっては、学校やお友達といる場所だけが全てかもしれません。

しかし、飛行機でほんの数時間移動すれば、言葉・文化の違う別世界があるわけです。

日本が世界の全てではありません。

大人になる前からオンラインレッスンを通して、その感覚を肌で感じ取ってみてください☺

 

6、How

最後は、オンラインスクールの選び方の「How」は、どうやって探すかです。

Tomo
キーワードをまとめてみましょう☺

 

夕方の時間帯、自室で一人きりで、

どんな先生に、どんな目的で、

日本の感覚から離れて…

 

ただ「英語に慣れてきた」でなく、しっかりとここまで出来るようになりましょうと、

一緒にゴールを共有できる先生(プログラム)を探してみて下さい。

オンライン英会話スクールのウェブサイトを見てみると、お得な情報が満載のような印象を受けます。

しかし、結局は生徒一人一人の意識が大切なんです。

それを忘れしまうと結果、実力が付くわけでも、何か証明できるわけでもなく、中途半端に終わってしまいます。

レッスンがスタートする前から、「~を達成する」という心掛けができると良いでしょう。

どんなスクール(先生)を選ぶかによって、どこまでの英語レベルへと導いてあげられるか、ぜひ検討してみてください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は Google Meet の使い方と、レッスンの流れ、スクール選びのコツについてお伝えしました。

オンライン英会話レッスンは今の時代だからこそ、有効活用できる有益なツールです。

この情報が皆さまのお役に少しでも立てば幸いです☺

次回は、「英検3級試験を実際に受けてきた」レポートをお伝えする予定です。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

Tomo

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